1974-03-13 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号
○小倉参考人 最初の運転員あるいは機械整備員等の新業務への転換の問題でございますが、この新業務にとりあえず転換していける者の主たる職種、公I職と言いますが、技術職あるいは事務職、事務員でございます。それから、公II職の中でも、すでに現場の地区の地区主任を補助する副主任的な立場で、技術員に準ずるような仕事あるいは現場のいろいろな指導監督ということに当たっておる者もございます。それから、毎年職種転換というものをやっておりまして
○小倉参考人 最初の運転員あるいは機械整備員等の新業務への転換の問題でございますが、この新業務にとりあえず転換していける者の主たる職種、公I職と言いますが、技術職あるいは事務職、事務員でございます。それから、公II職の中でも、すでに現場の地区の地区主任を補助する副主任的な立場で、技術員に準ずるような仕事あるいは現場のいろいろな指導監督ということに当たっておる者もございます。それから、毎年職種転換というものをやっておりまして
○小倉参考人 二、三お答え申し上げたいと思います。 第一に、どのような反省をしておるかということでございますが、実は、機械公団発足当時は、機械の普及がありませんで、ああいう大型機械につきましては、機械公団がその機械を保有して施工するほとんど唯一の事業体であったのでございます。しかしながら、だんだんと機械が普及し、また、機械公団と一緒に機械公団の指導を受けておりました民間の業者の方たちが技術等も覚えてきまして
○小倉参考人 小倉でございます。よろしくお願いいたします。御意見を申し上げます。 ただいま御審議中の農用地開発公団法案は、未利用、低位利用の地域において、畜産を基軸とする農畜産物の大規模かつ濃密な生産団地を建設しようとするものでありまして、わが国の最近における農畜産物の需給の動向等から見まして、時宜を得た、また、緊要な方策であると存ずる次第でございます。 私は、この農用地開発公団の成立のときにおいて
○小倉説明員 戸締まりの点で非常に波紋を若干あれしておりますので、私から重ねて申し上げさせていただきとうございます。 前回の委員会でも申し上げましたように、私が記者会見をいたしましたときに、たくさんの事柄につきまして質問事項がございました。その中で、一つああいうような乱暴な行為を何とかして防げなかったろうかという質問があったのであります。それに対しまして、私としましては、警察としてももっともっとやらなくちゃいけない
○小倉説明員 私の考え方も警察庁長官と大体において同じことであります。警視総監としての進退につきましては、慎重に考慮して誤りのないことを常々私は期しているつもりでございます。今回の事件につきましての進退ということにつきましては、私としては考えておりません。
○説明員(小倉謙君) 右翼の関係の事件の防止につきましては、これは申すまでもございませんが、特に力を入れて、いろいろな面の考慮をいたしておるのでございます。しかしながら、警察の限界というものもございます。従いまして、なしたいことも人員の不足のためになせない。あるいは権限上そこまでは行き過ぎるということもございますございますが、そういう限られた条件のもとにおいて、できるだけのことはやっておるつもりでございます
○説明員(小倉謙君) お答えいたします。公安委員会議のつど、いろいろな問題につきまして御意見もありますし、また私の方からも予算の問題あるいは人員の問題、あるいはこういうような問題を防ぐためには、警察だけでなくて、いろいろな面でこういうことをやってもらわなくちゃいけないというようなことなど、いろいろ話を出しております。また、ただいま右翼のことをお尋ねでございますが、右翼の関係につきましても同様でございます
○説明員(小倉謙君) お答えいたします。「風流夢譚」の問題については、公安委員会にも御説明申し上げ、いろいろ論議もございました。また、今回の事件が起こりましたあと、これも公安委員会に直ちに御報告申し上げてあるのであります。
○小倉説明員 具体的に申し上げますと、所轄の警察署及び本庁の担当の課が協議いたしまして、まずすぐ所轄の署からその当該のお宅に出向いて、こうこうこういうような問題がある、相当注意をしなければならないということで、警戒の方法あるいは何かあったときの警察との連絡の方法、あるいは何か異状があったらすぐ知らしてもらいたいというような自宅を訪問しての連絡、警戒、これをやる。それから警らの要点に指定いたしまして、
○小倉説明員 私がこの「風流夢譚」を承知いたしましたのは、「中央公論」が発刊いたしましてほとんど直後でございます。こういう小説が出た、その内容について相当反響を呼んでおるということで、これは右翼が問題にするぞということで公安部長から話を受けまして、直ちに情報収集を開始したのであります。はたせるかな、右翼が動き出したのであります。従いましてこの問題につきましては、当初から私承知をいたしております。従いまして
○小倉説明員 私からお答えいたします。私の管内、東京で大体注意を要する者は約三百名ございます。その中には入っております。というのは、愛国党に所属しておるということで注意をしておりますが、しかし上京してきましてから日わずかでございます。特異な行動もございませんので、その二百名の中に入っておりますけれども、御指摘の百名という中には入っておらないのであります。
○小倉説明員 結果的に見ますと、私は初めからありのままを言った方がよかったと思うのです。ただ、警部諸君の気持では、今もいろいろ御批判的なお話がありますように、そういう会合に香典を持って行ったというようなことはなるべく知られない方がいいというような単純な気持から、最初は言わなかったようでありますが、私は、まあ結果的に見ましては、問い詰められたならば、ありのままを言った方がよかったのじゃないかと思います
○小倉説明員 私の調査によって知り得ましたところによりますと、当日慰霊祭が行なわれるということを御指摘の警察官三名が右翼担当の警察官から聞きまして、その会合には右翼の関係者が非常に多く集まるという状況でありましたので、三人の警察官は日ごろ労働争議あるいは大衆運動等の際に現場に出動しておるのでありますが、そういう際に、よくあれは右翼の関係者である、ああいう者が来ておるというようなことで、組合の関係者やあるいは
○説明員(小倉謙君) 亀田さんの御指摘の、入口における警察官の配置をもっと長くといいますか、あくまで配置すべきじゃなかったかという点、それから入口から入ってからもっと早く本人を発見できなかったのかという二つの点、もちろんそういうような点も含めましての処分になっておるわけであります。先ほどより一そう具体的な指示、指導、配置等をすべきであったと思われるということを処分の理由として申し上げましたけれども、
○説明員(小倉謙君) 浅沼さんの事件が発生いたしましたことにつきましては、私としましてもまことに遺憾に存じております。ただいま御指摘の警備関係者の措置でございますが、事後におきまして警視庁といたしましてもよく事情を調査いたしまして、そのうち国家公務員である警視正以上の者四人について、これは国家公安委員会の権限になりますので、国家公安委員会の方に処分についての申請をいたしたのであります。その四人のうち
○小倉説明員 通常こういうような種類の集会には、人口附近において警察官が監視をしておるというようなことはやらないのであります。またやることは適当でないと一般的にも思われておるのであります。ただ当日は、愛国党員のそういうような行動か予想されるということで、入口附近に私服警察官を配置して、先ほど申し上げましたような右翼関係者の人場を監視をしておったのであります。もちろん今日の情勢におきましても、直接行動
○小倉説明員 当日の状況は、先ほど申し上げましたように、愛国党が当日の演説会を妨害する、あるいはいやがらせ行為をするという予想といいますか、これは事前に察知しておったのでありまするが、犯人あるいはその他の者による直接行動ということにつきましては、事前の情報はなかったのでございます。しかしながら、そのような愛国党の行動が予想されますので、当日入口のところに私服の警察官を配置いたしまして、入ってくる者の
○小倉説明員 淺沼社会党委員長が不慮の死を遂げられましたことにつきましては、直接首都治安の責任にある者としてまことに遺憾に存じております。つつしんで哀悼の意を表する次第であります。 本事案の概要につきましては、ただいま国家公安委員長の御説明の通りでありますが、私から若干の点について補足説明をいたしたいと存じます。 まず当日の主催者である東京都選挙管理委員会側と警察側との事前の打ち合わせについてであります
○小倉説明員 いろいろなお話がございましたが、私の方で聞いておりますことと若干食い違う点も相当あるのであります。ただ、ただいま最後に御指摘の坂本弁護士に対しまして大塚署の刑事課長が申しましたことでございますが、当時坂本弁護士が、何と申しますか、被疑者と会いたいというようなことで言ってこられたときの応待の話ですか、その際に大塚署の刑事課長が申しましたことは、これは間違っている。といいますのは、この刑事課長
○小倉説明員 捜索をいたしましたときのことを調べさせたのでありますが、その報告によりますと、当日捜索いたしました部屋といいますか、場所は九カ所でございます。そのうち不在の部屋が二つございます。不在の部屋につきましては、その学生に立ち会いを求めましたところ、それを拒否したというような事情がありましたので、先ほどお話がございました文京区の吏員を立ち会わせて執行いたしたのでありますが、その他の捜索場所につきましては
○小倉説明員 告訴は、五月三十一日に袁愛郎から出ておるのであります。内容は、私ここで承知しておりません。それから負傷の程度として聞いておりますのは、袁愛郎という者が全治一週間それから尤石頭という人が全治五日間、こういう内容でございます。診断書をどこでもらっているかということは、ここで私承知いたしません。
○説明員(小倉謙君) どのくらいの人数のものかということについては私は聞いておりませんが、ただ、自民党の総裁の祝賀のパーティーという意味合いで、その自民党の党員あるいはそういうような記章をつけておるとか、そういうような者は出入りできる、こういうような状況にあったのであります。そこで、当時の警戒といいますか、門に立っている警察官などにもそういうような記章も見せておるし、それほどの疑いといいますか、きつい
○説明員(小倉謙君) 以前と違いまして、その厳重さという意味におきましてはだいぶん変わっておりますけれども、しかしながら、出入りする人物につきましては、その門のところ、あるいは玄関のところにおきましていろいろ注意をし、不審に思われるような者につきましては、これに対して職務質問を行なうというような措置をとっております。荒牧退助の場合はちょっと状況が違いまして、御存じと思いますが、当日自民党の総裁公選の
○説明員(小倉謙君) 事件の概要につきましては、もうすでに大体のところ御存じだと思いまするから、ただいま御指摘のございましたまあ性格といいますか、どういう意味合いのものであろうか、こういうような点についてのお答えをいたしたいと思いますが、この犯人の荒牧退助というものは、ずっと前に、相当以前ですが、いわゆる大化会とかいう右翼の団体に関係を持っておったことがあるのであります。しかしながら、その後そういうような
○小倉説明員 ここに何月何日にどうしたというような資料を持ち合わせておりませんが、その後の状況といたしましては、安保改定促進運動などに参加をいたしておりまして、若干の活動がございますが、一口にいって大した活動ではないと申し上げてよいかと思います。
○小倉説明員 松葉会の概要を申し上げますと、前に関根組という土建業を看板といたしておりました組がございます。これが二十四、五年ごろでしたか解散になっておりますが、その後二十八年ごろに藤田卯一郎という者が中心になりまして、この関根組の構成分子と申しますか、並びに地盤を中心にしまして、親睦会というような名目で再編成をはかり、松葉会と称したものでありますが、その後昭和三十四年の初めごろから政治運動を標榜いたしまして
○小倉説明員 事件の概要を申し上げますと、松葉会の幹部でありました市橋某が中心となりまして、約十名くらいの者が砂袋あるいは消火器を持ちまして、去る四月二日の午前四時十五分ごろ、毎日新聞本社の北側入り口から、係員の制止を聞かず印刷室に乱入いたしまして、輪転機に砂袋を投げつける、また鉛版をこわすというような暴行をいたしました後、二階の発送室に侵入いたしまして、作業員等に砂袋を投げつけ、消火器を発射して、
○小倉説明員 私は、先ほども申し上げましたように、事件の関係で直接の事柄でありますならば、この際申し上げるべきであると思いますが、その他の事柄につきましては、私からこの際申し上げることは適当でないと存じます。ただそういうような暴力的な抵抗のある団体について、いろいろの面から、たとえば若干でも資金的な援助があるというようなことがありますならば、これは私ははなはだ遺憾なことである、かように存じております
○小倉説明員 松葉会のみならず、暴力的な行為に出るおそれの非常にある団体につきましては、逐一その情報を得ることに努めておるのであります。ただいま御指摘のような面につきましても、私どもといたしましては、総合的な見地からその実態をつかむという観点に立ちまして集めておるのでございますが、しかしながら、今回の事件あるいはその他の事件に関係することでございまするならばともかく、しからざる場合の事柄につきましては
○小倉説明員 現在、この事件は鋭意捜査中でございますので、ここで確定的に申し上げるわけには参りませんが、要するに、先ほどもお話が出ておったようでございますが、毎日新聞に書かれました記事、松葉会の藤田某氏の細君の葬儀に関して書かれました記事が、この松葉会の者の気持では、自分の親分の奥さんの葬儀に対してけちをつけられた、こういうような気持、これが根になっておるように思うのであります。そこで、市橋らが毎日新聞社
○説明員(小倉謙君) 義務かどうかということは、私どういうふうに申し上げたらいいかわかりませんが、現在でも国会当局とは緊密な連絡を保ってやっておるわけでございまするから、この法案が成立しました暁には、さらに一そう連絡を密にしなければならない、かように考えます。
○説明員(小倉謙君) 私は、当然そういうような点は、積極的といいますか自発的といいますか、現在でも連絡を密にしてやっておるわけでございまするから、こういう法案が成立いたしました暁におきましては、当然、自発的といいますか積極的といいますか、連絡を密にしていく、こういうことになろうかと思います。その方法がどうかということは、これは別問題です。
○説明員(小倉謙君) この法案で目的とされておる事柄に関連するような場合には、当然実際問題として御連絡を密にしていく、こういうことになるだろうと思います。
○説明員(小倉謙君) 私、先ほど答弁申し上げた通りでございまするか、そのようにお考えになっているというお気持につきましては、私も同感であります。
○説明員(小倉謙君) お答えします。 警察法にも、「個人の権利と自由を保護し、」また、「公共の安全と秩序を維持するため、」これこれ、こういうふうに書いておりますので、必ずしもどちらがどうということは私は言えないと思いますけれども、しかしながら、従来の警察のあり方、過去におけるあり方等から考えまして、個人の基本的権利、自由というものは、十分尊重して運営されていかなければならない、かように考えております
○説明員(小倉謙君) この四条に関しましては、先ほど申し上げましたように、それぞれ第一条あるいは第二条、第三条のただし書きによる条件、これに違反したということが現実にあった場合にそういう警告、制止が行なわれるのであります。
○説明員(小倉謙君) 第四条の条文にも書いてあります通り、公安条例の第一条の規定に違反して行なわれた場合、すなわち、許可と申しますか、届出なく集団示威運動等が行なわれた場合、それから第二条の規定による記載事項、ここにいろいろきまっておりますが、その記載事項に違反して行なわれた集団示威運動等の場合、それから、第三条のただし書きで必要な条件をつけることができることになっておりますが、この条件に違反して集団示威運動等
○説明員(小倉謙君) 私は、この法案が集団示威運動等を取り締る法律であるというふうに申し上げたことはございません。そういうことでなくて、今日私どもが公安条例を適用しまして国会周辺における集団示威運動等に対して措置をしておりますその際の苦心といいますか、困っている点を、先ほどいろいろ申し上げたのでございましてもし、この法案によりまして国会の周辺が静穏を保つように、あるいは、ある場合には議長から御要請があるということになりますならば
○説明員(小倉謙君) もちろんこの法律がどういうことになりましても、現実に私の方で措置をするのは公安条例等によって行なうわけでございますが、その公安条例等によって措置をするにつきまして、この法案が成立しました場合には、一そう適切にこれを行ない得るであろう、こういうふうに申し上げたわけであります。(「何が適切か」「ごまかすな」と呼ぶ者あり、その他発議する者多し)
○説明員(小倉謙君) 国会周辺において行なわれますいわゆる集団示威運動等につきましては、その必要な取り締り等について非常に苦心をいたしておりますことは、ただいま公安委員長のお話になった通りでございます。もちろん、公共の安寧を保持するために特に必要のある場合には、こういうような集団示威運動等について必要な警告あるいは制止をして、非常な事態のありませんように努めるわけでございますが、前回の委員会でも申し
○説明員(小倉謙君) ただいま公安委員長からお話のございました通り、第五条の第二項につきましても、議長から要請がありました場合には、この要請の趣旨を十分尊重いたしまして、必要な限度において、警視庁として必要な警告あるいは行為の制止をする、こういうことにいたしたいと考えております。
○説明員(小倉謙君) お答えいたします。 議長からそういう要請がございました場合には、これは当然その条文にあります要件による要請であると思いましてその要請を尊重いたしまして措置をいたしたいと考えます。
○小倉説明員 ただいまお述べになりました事柄などは、今後十分検討をいたして参りまして、来たるべき都議会において詳細な御説明をいたしたい、こう考えております。
○小倉説明員 都知事あるいは都の当局、あるいは都議会の警務委員会その他の方々に対しましては、私どもからあらかじめいろいろ御説明申し上げまして、ちょうど笹内の方々にお話し申し上げたのと前後いたしまして、いろいろ事情を御説明申し上げておるのでございます。 それから、統合とはいうものの廃止じゃないかということでございますが、これはほんとうに気持の上から言いましても、また今後の実際の活動なりやり方から言いましても
○小倉説明員 東京都の人口が毎年約三十万人ずつふえておるのであります。また自動車の数にいたしましても、毎年約十万台に近い数の車がふえております。それらに伴いまして、東京都内のいろいろな事情が毎年々々変わってきておるのであります。警察の関係についてみましても、交通の状況、犯罪発生の状況あるいはその他のいろいろな警察対象の状況等におきましても日に日に変わっておるのであります。従いまして、警察といたしましては
○説明員(小倉謙君) これは届出がないのであります。届出がなくてこれは請願として許された行動であるという考え方で計画をされたということを察知いたしましたので、責任者を招致いたしまして警告を発した、こういうことであります。
○説明員(小倉謙君) 今回の計画は、ただいま申し上げましたように、安保条約改定阻止国民会議の主催によるものでありまして、この安保条約改定阻止国民会議のメンバーである各種の組合あるいは団体が、今回の行動には参加いたしておるのであります。その団体名を申し上げますると、日本社会党、日本労働組合総評議会、中立労連、電気労連、全日本農民組合連合会、憲法擁護国民連合、日中国交回復国民会議、日中友好協会、日本平和委員会
○説明員(小倉謙君) 十一月二十七日の第八次統一行動と称せられる日における国会周辺の請願行動でございますが、この際に集まりました数は、おおむね二万四千二百名と私どもは見ておるのでありまして、そのうち学生が四千九百名、場所的に申し上げますると、チャペル・センター前に全部で約一万一千三百名、うち学生約二千名、人事院付近に六千七百名、うち学生一千四百名、特許庁付近に六千二百名、うち学生一千五百名、合わせまして
○説明員(小倉謙君) 新島におきまして、ミサイルの試験場設置の問題をめぐって、反対派あるいは条件つき賛成、いろいろその立場によりまして微妙な状況にあるのでございますが、この問題につきましては、だいぶ前からの問題でございまして、警察といたしましては、新島における署員は、署長以下十六名、との署長以下があくまでも関係者に話をいたしまして、違法な行為に出ないようにというようなことで、非常な努力をして説得をいたしておるのでございます
○説明員(小倉謙君) 全学連が入るのをとめたのは自分一人であると、こういうお話でございますが、それは、その一カ所についてだけ言えば、あるいはそういうことが言えるかもしれませんが、そういうことは私は絶対にないと思っておるのでありまするし、また、そういうふうな点は、テレビや写真その他にもたくさん写っておるのであります。現にチャペル・センター前で、全学連及び労働組合の激しいものたちが突破いたしまして、その
○説明員(小倉謙君) 今お話の特許庁の所という、まあ場所がどの場所であるか、私ははっきりつかみ得ないのでありますが、おそらく私は、はなはだ失礼でありますが、一部分の所のお感じをもって今お話があったと思うのでございます。全般的に見ますると、特許庁の付近に集まりました多数の集団の中に、やはり全学連を初め、激しいものが相当数おりまして、これが、先ほどお話がありました、こちらで制止線として並べました車を乗り
○小倉説明員 はっきりした日にちは、私ただいま資料を持ち合わせておりませんが、そのころであったと思います。要請はございましたが、いろいろ署長の報告をさらに詳しく聴取し、また全体の立場といいますか、状況を把握した上で、まだ応援を派遣するという状況ではないという判断で、その当時は見送ったのであります。
○小倉説明員 十一月三十日に開催予定の村議会でありますが、その際に約百名内外の反対派の人たちがここに参りまして、助役あるいは副議長等に対しまして、ミサイル反対の請願書を受理するようにということで、多数食い下がり、また議長も反対派の話し合い戦術に応じまして議場に入場できない。こういうようなことで時間切れになり流会となった。こういう事実はあるのでございます。この際新島警察署におきましては、十数名の署員でありまするが
○小倉説明員 この問題はだいぶ以前からの問題でございまして、それぞれの立場で反対あるいは賛成、条件付賛成と、いろいろ立場を持しておられる人たちがあるのであります。ただいまお話しのこちらから行っておる者がいないかという点でございますが、これはやはり反対の立場の方たちがあちらに行きまして指導をなさっておるという事実はあるように思います。